September 08, 2006

新宿の姐。

今日は友人と飲みに行ったのですが、ひとり結婚願望が強い子がおりまして、その子がね、またおかしな子で結婚相手に望むモノは
『毎日お風呂に入ってくれて』
『毎日朝夕には歯磨きをしてくれて』
『専業主婦で居る事を許してくれて』
『それなりに収入がある人』
らしく、条件的には低いんですよ。
本人も『どんな人でも良い』的な事を言い、結婚相談所に登録しに行っちゃう様な子で、お見合いパーティにも2回位参加してるのですがどうも話を聞くと『あの人はここが駄目』とか『この人はこれが厭だった』とか否定的な発言しかしなくて、ずっと聞いていると『本当にこの子は結婚したいのだろうか…?』と疑いたくなり、サトウが思ったのは『条件は低いのに間口が狭い』。(笑)
サトウが男性側で彼女のプロフィールというか相手に望む条件を読むだけだと『コッチを見ていない』というか『結局誰でも良いのなら別に自分で無くても…』とか思えてしまうなぁっとその事を本人に話したら『確かにそうかも…』と言ってました。
その子は親ではない誰かに養ってもらう事に執着していると言うか、この人だから結婚するではなく、偽装結婚でも養ってくれるならそれでも良いと言うか、愛がなくても結婚出来る?みたいな…。
何だか相手に対する明確な条件は揃っているのに何だか彼女の方が全く見えてこないと言うか、『この子と会ってみたい』とか思えないのではないかと思うのですよ。
本人曰く、これと言って趣味は無いと言っていたので糸口が無いと言うか、たとえサトウの方にお相手が居ても紹介出来にくいなぁ…って。
あと、『自分は決断力とかないし、ぐいぐい引っ張ってくれる人でないと…』と言っていたのですがサトウの見解では甘えるよりも甘えられる方が向いているのではないかと。(笑)
『優柔不断な人は見ててイライラするし』って言ってたし。
確かに何でもうじうじされるのは誰しもイライラしますが、でも彼女の場合は勝手に決められてもイラッとくるらしいので強引なまでの行動力、即決力の持っている人は駄目。
むー難しいね。
兎に角、PR文には自分に無理が無い程度にもう少し突っ込みやすいと言うか、興味を持ってもらえそうな事を書いておいたら?とアドバイスしてみました。

そしたら、『占い師みたいにズバリと当てる…』と本気なのかどうなのか皆目判りませんがえらく感動したらしく、『占い師になったら?』と言われましたが無理無理。
何回か酒やお茶の席で聞いてやっと導いた『お言葉』だから仕事としては出来ませんて。(薄々気付いていたけど3度目にしてイラッとサトウがきてしまったので強く出てしまいました…苦笑)

そんな訳で新宿の姐にはなれそうにありません。(大笑)

00:15:55 | earth-leaf | | TrackBacks